「鎖国」ってアリかもしれませんね。。。


江戸時代「鎖国」の制度を導入して、約265年間にあいだ「開国」せずに平和な時代

だったとされています。もちろん内乱もあったと思いますが、大きな時代変化はなかったという歴史認識に感じます。


その大昔である「邪馬台国」の女王の卑弥呼の時代も「鎖国」に近くて、

卑弥呼は「魔術」が使えるというフレーズで日本のほとんどを統治しました。

国民のみんなは卑弥呼の魔術を信じてましたが、平和だったと推測できます。


お話しは変わりますが。。。

私が20歳で大手オートバイ事業の会社に就職しました。

そこの会社の社長は、私の伯父で将来的に大型のコンピューターを導入していきたい

と言ってました。

この話は、私が高校生の頃から言っていて、私は社長である伯父の夢を感じて

本田技研の専門学校で情報処理を学びました。


そして当時の最先端知識であった、プログラミング言語「コボル」や「フォートラン」

「MS-DOS」などを貪欲に学びました。


いざ会社に入社したら、社長は現場を経験した方がよいと言われ

新車整備、営業補佐、部品管理、用品管理などの実務を2年間経験しました。

そして、満を持して経理部署に入り、本格的にシステム構築に燃えました。


しかし!

この時に、私は混乱してしまいましたねー

それは、給与計算をしている社長の右腕がソロバンでやってます。

経理部長と称しているおじさんは、簿記があまりわかってなくて、

仕訳伝票をいつも悩んで作ってます。

その部下の人は、電卓を打つのは早かったですが、小口現金の集計などを担当して

財務会計はほとんどみんな、わかっていない感じがして、末恐ろしく感じました。

私は若かったのと、社長への忠誠を誓っていたので、なんとかしなければと思いました。


そうなんです。

まさに、経理部署だけ「鎖国」状態だったんです。

私がシステムを組むのに、どうやったら満足いくアウトプットを聞いても

みんなわからないんです。

しかも、社長は私に任せる「若い力」に尊重すると言ってるんですが、


本当に困りました


だけど、いまこうやって考えると「鎖国」状態だった経理部署は、今の時代だと

放漫経営といわれますが、かなり儲かっていて「お金」もとてもたくさんあったと

推測できます。

だから、毎日経理部署の方々は銀行に行くついでと昼食も兼ねてみんなで出かけちゃうんですよ。昼食タイムの時は私一人になるんです。


みなさん、3時間くらいして帰ってくると、あれがおいしかったとか、今度あれを食べようとか笑顔で話してます。ちなみに、昼食のメニューコースは、洋食ランチ、寿司屋、蕎麦屋、中国料理、とんかつ、日本料理とかでした。。。

ちなみに私は商店街にある、立ち食いソバやひなびた中華食堂でしたねー


さてさて、


当時の私は、あまりの時代錯誤な現場でしたがビジネスとわりきってクールにこなしました。そして2年かけてシステム構築を完成させて、

売上一覧、在庫一覧、顧客管理データ、財務会計データの基礎データなどのアウトプットに

成功しました。しかし、なんと経理部長は見てくれません!本当ですよ。。。

社長も見ません。

しかし、税理士が中間決算で来るとみんな慌ててアウトプットのデータのやり方を聞いてました。


そんなこんなで、私のシステム構築の仕事が一段落したら、とても「暇」になりました。

なので、私は経理部署の方々に指示を仰ぐとなんと「無視状態」ですよー

私はいつシステムに支障がきたしても、どの支店にも行ける準備をしておきなさい!

と言われましたが、そ~簡単におかしくなりませんよ(笑)


だから、暇で暇でした。

そして経理部署は以前と変わらずの状態でした。

こうして私のやった事はなんか受け入れられず、浮いてしまい「窓際状態」でした。

しょうがないから、倉庫にある過去の膨大な伝票のシュレッダーをかける毎日でした。


ほんと「鎖国」状態でしたが、

現在の50年ちょっと人生を生きてさらについ最近まで2年間ひきこもっていたこと

を考察すると、


ひきこもり=「鎖国」 ⇒ 平和


のような感じがします。

当事者側が認めていない他者が「開国」を迫っても無理なんですよ。


私も2年間、どれだけ仲の良かった友だちでも、みんなほとんど「鎖国」しちゃいました。

命綱的な人間関係は父親と精神科主治医だけですね。

しかし「鎖国」状態の私は不幸かと言うと、たしかに重度の精神疾患でしたが

誰からの攻撃も受けず、自分のペースで毎日が送れました。

その後、少し羽根を伸ばして「自立支援施設」に行きましたが、職員の皆さんがとても理解

してくれて、私のリハビリを援助してくれました。


この自立支援施設もある意味「鎖国」状態だからよかったのかもしれません。

以前、バレーボールのプログラムでなんか研修に来た保健士ぽい2人が自分たちの話題で

盛り上がり笑っているんですが、とても嫌でした。なんかよそ者が来て高見の見物のように感じました。

私は、なんか強く感じます。


「鎖国」してもいいんだと。。。


そのかわり、経済状況や健康状態、ライフラインが整っていて

それをフォローする家族、当事者から見る理解者がいれば肯定しますよ。


じゃあ「開国」はしなくていいのか???

それを決めるのは、誰なのか。。。

これは、私の経験値ですけど、


タイミングと運ですね!


本当にそう思いますよ。

根拠は、私がひきこもり?「鎖国」していたときに明確な目標なんてなかったですよー

自立支援施設に行っても、参加することに一生懸命だったので、それしか覚えてません。


現在、私は「ひきこもり支援相談士」ですが、

私が2年間ひきこもっていたから、2年で大丈夫だとか、自立支援施設に行け!とか

恩着せがましく「家族へ感謝しなさい」「生きる理由」「信念」「価値観」などなど

啓発的なことは言いません。

そんなこと言われても、


大きなお世話ですよね!


ただ、私がこの仕事を選んだのは当事者の気持ちが自分の体験と被り、

さんざん、やりたい放題の人生でバチが当たり(笑)重度の精神疾患になりましたが

何かお役に立てるのではないか?そしてその何かが明確になり笑顔になればうれしい

と思ってます。


最後に、


今、このご時世でも「鎖国」している国というか「島」があります。

ライフスタイルは石器時代みたいです。

北センチネル島といいます。ご興味があったらググってみて下さい。