
これから伸びる会社は、売上どうとか利益がどうとか言う前に、人間関係が良好かどうかだと思います。
会社の中で働いているのも人間同士であり、取り引き先やお客様も人間です。
これから先、AI人工知能の技術が発達しても人間関係はAIで補えないと思います。
人間関係が良好であれば、個人も組織も活性化して成長します。
また、家族の人間関係も良好であれば幸せを実感します。
かといって、人間関係は綺麗ごとではおさまりません。
仕事での人間関係は、お互いの役割を認識して冷静沈着に業務を遂行することです。
お互い馴れ合って、言い訳ばかりしてはいけないと思います。
目標、経営理念に向かって結果を出すために、日々前に進むことです。
経営者は時には厳しい決断を迫られます。
即断即決が必要とされる時もあります
社員は経営者の決断、方針に従います。
会社、経営者の決断が正しくても間違っても、良い社員はフォローしてくれます。
それこそ人間関係なのです。
人間関係や意思疎通が悪ければ社員は去っていきます。
逆に会社や経営者、職場に不満や恨みを持つ社員は、横領、内部告発、コンプライアンスの低下などの行為をします。

よく、求人広告で「楽しい職場です」
と書いてあるのを見ます。
しかし、現実、楽しい職場なんてないと思います。
お互い人間同士だから合う、合わないがあったり、嫌な仕事を押し付けられたりします。
だから私は、お互いの役割、上司、部下、同僚の立場を尊重して地道にコツコツとやることが良い結果や成果が出せると思います。
成功した経営者の本で、部下を褒めて伸ばせと書いてある本があり、違う本では部下を褒めるなと書いてある本もあります。
私はどちらも正しいと思います。
ようは、褒めて伸びるタイプと厳しく接して伸びるタイプがいるということだと思います。
経営目標で中長期戦略といってかっこ良くグラフを作り目標の道筋を立てています。
しかし、この時代中長期戦略のとおりうまくいっている会社はそんなにないと思います。
あるのは短期的な計画です。
良くて3ヶ年計画ぐらいです。
その方が社員も理解や納得できると思います
日本経済が右肩上がりの時代は、未来は明るく景気も良かったです。
しかし、今の日本経済は借金が多く、財政赤字の地域も多いです。
だから、中長期戦略は難しく、それを上手く立てていく会社は資産がたくさんあり、需要を創出できる会社ぐらいです。
まずは、働く上で良好な人間関係を保ちお互いの尊厳を守り、短期の目標に向かって結果を出せるのが伸びる会社だと思います。
