七転び八起き⤵


今から、2年ちょっと前から自立支援施設に精神疾患のリハビリに行っていました。

自宅から、多摩湖の山間を登っていく山中に施設はあります。

自転車で約40分くらいかかります。


しかし、中高年ひきこもりで重度の精神疾患者だった私は、精神薬をかなり

服用していたので、とても体力がなく、現地まで着くのに3回くらいは休憩して

行きました。


とにかく、体と頭の中の神経がおかしくて、まともではありません。

自転車もフラフラで運転していましたが、あまりにつらくて

何度も引き返して、リハビリをキャンセルしました。


少し慣れてきて、体力がついてきてスポーツプログラムにちょっとづつ参加できるようになりました。


しかし、なかばチームでは「おみそ」状態で、なんでもありみたいに優遇されました。

そんな中で、


バレーボールでは目が回ってしまい、わけがわからなくなり、フラフラになって倒れてしまいました。5回くらいありました。回りもびっくりしていました。


ソフトボールではヒットを打って、1塁へ走っていったら、思いっきり顔から転んで

顔が傷だらけになり、服は砂ぼこりになってしまいました。


テニスでは、ダブルスを組んでラリーをやっていましたが、リズムがつかめず

空振りはするし、ネットの前でからまって転んでしまう始末です。

テニスは学生時代かなり本気でやっていましたが、本気でストロークをやったら

体を壊すと思いました。もう昔のような筋肉や運動神経ではなく、さらに20キロ以上

太ってしまったので。無理をしませんでした。


ある日、施設に通所している時に、交差点で四輪車が突然、一時停止を無視して

そのまま、私の乗っている自転車に突っ込んできて、私は全身打撲と脳震盪で倒れてしまい

ました。救急隊はとても心配して、私が応答に答えられないと「レベル5」とか言って

かなりやばいと、救急隊はみんな大騒ぎしています。


病院についたら意識は戻り無事何事もなかったです。


その他にも、通所中に自転車と衝突したり、歩いていたらつま先をひっかけて転んで血だらけになったりもしました。


今こうして思うのは、体重が20キロ以上太り、体力がガタ落ちして、精神薬をたくさん飲んでいる状態では、当たり前だと感じます。

健常者の皆さんは、到底わからないと思います(それ普通です!)


また、普通なら転んだら、よし早くよくなって、またがんばろう!となりますよねー

しかし、その時の私は、ノロノロして回りを見渡して「ハー」とため息を着くばかりです。

七転び八起きと言いますが、がんばって起き上がって見返そうなんて、発想がありません。


ただ現実を受け入れて、頭の中がふわふわした感じで、ノソノソを動いて身を隠すみたいな

イメージで生きていましたよ。ホントですよ。。。


だから、あんまり痛いとか思わなかったです。

家に変えると父にまた転んだと言って、怪我をしていても、あまり心配されません(笑)

ただ、私の中でも少しは「まとも」になりたい自分がいたので

いったいこの感じはいつまで続くのか、ずーっと続くと本気で思っていました。


夢も希望も目標も有りませんでした。

ただ、その時の楽しみは、コンビニで買う「冷やしたぬき」がとても好きで

生きがいを感じていました。

楽しみはそれくらいでしたよ。。。


でも、今思えば、それはそれでよかったと思っています。

私にとって一番ベストな生き方だったんだと感じます。

マイペースに生きなければ、死んでしまいますよ(マジで!)