人間力って何なんですか?

最終更新: 2月8日



先日、福祉関連の「ひきこもり」問題のお偉い方とお話をさせていただいた時です。

ひきこもりや精神疾患者に対しての問題に対して、


「大河原さん、人間力の問題なんですよ」


と、上から目線で偉そうに言ったので、私は即座に反応して


「人間力の定義って何なんですか?」


と聞いたら、


「そんなもの、大河原さんなら、ご理解できるでしょう」


と言われました。


私は、経営者の頃は営業職出身でオートバイの販売をして日本一になりました。

その中で「営業ノウハウ」「マーケティングノウハウ」などの書籍や自己啓発セミナーに

たくさん行きました。

そして「人間力」という言葉に惹かれて、その手の書籍も読破しました。


営業成績の悪い社員に「人間力」の未熟さを自分なりに説いていました。

しかし、以外や以外、私自身「人間力」イコール、スキルのある人間、結果の出せる人間

営業力のある人間と信じ切っていました。

もちろん、自分自身も会社も結果を出していたので正しいところはあったのかもしれません


その後、いろいろと稀有な人生体験をして、勉強してきましたが、

「人間力」の定義とは実に曖昧で造語に過ぎず、


選民思想な言葉に感じます


ひきこもり・精神疾患・登校拒否の当事者に「人間力」を高めることを迫っても

ハッキリ言ってよくわかりません。ある意味、認知を歪めてしまうかもしれません。

前述しましたが、私は営業経験が豊富です。


しかし私は「人間力」が高いとは全然感じません


その、お偉い方が言ったように、人としてレベルが高かったり、能力が高いからといって

営業成績が良かったとは、今思うと、そうではないと思います。


私もひきこもり・精神疾患者の当事者の経験をして改めて思い確信したことがあります。

私が営業成績で日本一になったのは「人間力」ではありません!

実にシンプルで毎日、お客様のフォローに徹して、お客様は必ず問題意識を抱えていたり

満足することを望むのでそのフォローというか「問題解決の処理」の努力をしただけです。

その結果がお客様から信頼されて、数字に結びついたり、社員もその姿勢を真似てくれたの

だと思います。だから、当時は外部から営業ノウハウを教えてくれとか、セミナーの講師を

務めましたが、意外とノウハウなんかどうでもよく、


ひとつひとつの案件に対して地道にフォローすることなんだと思います


しかし、頭がよく、スキルの高い人はそれらを体系化してシステマチックにして業績を

ドーンとあげてしまう優秀な人もいます。だからといってそういう人が「人間力」があるとは、あまり感じません。尊敬はしますが、人間としては付き合ってみないとわからないのが

現実だと思います。


とりもなおさず、私は当事者の皆様に「人間力」なんて言葉は使いません。

しかし、当事者の皆様自身における「問題」はあるのでその「処理や解決」するフォローが

大切なんだと思います。これはそれぞれなので、体系化やシステマチックにしても難しいところがあると思います。


私が3月から始める「ひきこもりセミナー」は私からの発信することがメインなので私なりの一般論かもしれません。


しかし、


会社員、経営者として成功や挫折をして、ひきこもり・精神疾患者としての経験を持ち、

その後、克服して、精神学・心理学・宗教学・歴史学・うつ病・双極性障害などの勉強や研究をしてたどりついたのは、


「生きているだけで、いい!」と気づいたのです


もちろん、幸福論も勉強して、「幸せ」の定義も理解してますが、

当事者の心理や問題処理や解決においてはあまり「幸せ」を押し付けるのはどうかなと思います。ましてや「人間力」という定義が難しい言葉は適していないと感じます。


この、お偉い方には直接言いませんでしたが

「人間力」を高めて、当事者が問題解決するのなら「人間力」とは何か教えていただき

それを具現化してほしいと思いました。


ネットでしらべると人間力の高い人の例は、過去の偉人であったりしてますが、

私はその人と会ったこともないし、お世話にもなっていないです。

もちろん日本の歴史を変えた人かもしれませんが、美談に等しく「運」が良く名前が先行

して歴史に残っているような気がします。


お話をまとめると、私は「人間力」なんて高めません。。。

そんなに完璧な人間ではありません。

しかし、過去の営業経験や実績含めて、

問題解決への処理能力は高いと思います。


というか、現状に満足せずに精進努力していく所存です

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大河原ライフプラニング
代表:大河原 康
​ひきこもり支援相談士・心理カウンセラー・ファイナンシャルプランナー
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