珍顧客対応シリーズ【最終回】流血納車!



前回の「騒音おばさん」事件から、すぐのお話です。

場所もすぐ近くで、車種もハーレーダビッドソンでした。

お客さんは父の友人であるオートバイ仲間が連れてきた、ちょっとわけのわからない

「おじさん」でした。


なぜ、わけのわからない「おじさん」なのかは、もう見た目で「この人オートバイ乗れないでしょ」という感じでした。小柄で力もなさそうで、もう回りに騙されて買わされている感じです。しかし、ご本人がその気なので私も対応しました。


いろいろと商談内容を詰めて、クロージングしました。

そして納車の準備をして、お客さんに連絡しました。

お店で納車するつもりでいましたが、自宅納車を希望されました。


少々、わがままを言ってきて19:00ぐらいに来てくれとなりました。

時間より10分早く着き、ハーレーダビッドソンを降ろして準備しました。

そして、玄関の前に行きインターホンを押そうとしたら、男女の声がしていました。

大声で怒鳴り合っています。夫婦喧嘩をバチバチやっているんですが、、、

ちょっと、殴り合っているニブイ音がしたり、お茶碗が割れる音がしたりしています。


私はとても心配になり、インターホンを押し続けました。

しかし、無視されて30分以上経過しました。

私は同行したメカニックと相談して、後日にしようかと思いました。


せっかく来たのだからと思い、もう30分待つことにしました。

そして、お客さんは玄関から満面の笑みで出てきて、私に抱きつきました。

私はそーっと顔を見ると、顔がボコボコで額から血が流れて、鼻血も出てます。

そしたら、納車するハーレーダビッドソンの前で「バンザイ」と言ってます。


お相手が何度も近づくと臭ったのはお酒のニオイです。

「あーこの人酔っ払っている。。。面倒くさいなー」と思いました。

納車説明をしようとしたら、遮られてしまい、ちょっとお茶を飲みに行こうと言われ

私と同行したメカニックもお客さんに連れられて駅の方に行きました。


そしたら、地下に行かされ喫茶店でなくスナックでした。

お客さんは常連で、すぐにお酒を出そうとしました。

さらに、女の子もつけて派手の振る舞おうとしていましたが、私はお客さんが出血しているので、病院に行くように言いましたが、タオルを巻いてお酒を飲んでいます。

さらに、そのお店のママさんもそんなに心配していないのがビックリしてたまらなかったです。私はこんな状況で楽しもうなんて思わず、10分いて非情にも、とっとと帰りました。


今までの営業経験でも、たしかにご夫婦で突然モメるケースは何度かありましたが、

夫婦喧嘩になり、流血した状態で納車するのははじめてでした。

好奇心で奥さんの顔を見たかったです(笑)