私の大好きな「曲♫」

最終更新: 3月10日



私の大好きな曲は、なんといっても尾崎豊の「シェリー」ですね。

もうこのメロディーはたまらないですよ。

20歳の青年がよくこんな曲を作ってしまったかと思うとある意味「ゾッ」とします。


私はそんなに「尾崎大ファン」ではないですが、この「シェリー」という曲は

名曲だと思います。

今、聞いても懐かしいとは感じず、好きな人へのせつなさや、いとしさを感じます。


また、ライブでも歌ってますが、ギター一本で歌いまくるところは、本当に20歳の

青年とは思えないくらい、迫力があります。


尾崎豊の歌はいろいろな人がカバーしていますが、この「シェリー」はあまりされていません。たしかに何人か見ましたが、尾崎豊の印象が強すぎて少々かわいそうな気がしました。


シェリーの詩を改めて感じると、尾崎豊本人が言っているのが本音なんだと思います。

空想でなく、現実的に感じて、偏差値も高かった尾崎豊だから、とても整った文というか

詩になったんだと思います。

メロディーも何も悩まず、何かが降臨して自然に出来た曲のように感じます。



次に、森進一の「襟裳岬」です。

小学生の頃によく聞いた曲です。

その頃は、みんなで森進一のものまねをして歌いました。


そうですね、私が30代の頃、彼女がいなくて一人暮らしをして孤独な毎日を過ごしていました。このころは、仕事はとてもうまくいってましたが、寂しい日々でしたねー


そんな、ある日、森進一がテレビで「襟裳岬」を歌っていました。

私は「がんばっているなーこのおじさん!」という印象でした。

そして後半の歌いで


「寒い友だちが 訪ねてきたよ

 遠慮はいらないから 暖まってゆきなよ」


と、涙目で歌っている森進一に感動してしまいました。

私はこの時「ハッ」としました。

会社を経営して、たくさん敵をつくり友だちもたくさん失ったり去っていきました。

そして「成功者」と言われていましたが、友だちなんかいなくなってしまいました。


私は、長い付き合いの数少ない友だちに連絡をしてしまい、今度飲もうと約束しました。

そして、友達について議論しました。

しかし、彼のアドバイスは現実的で人は他人の幸せや成功を妬むんだよ、

これから、もっともっと、寂しい思いをするけど仕方がないことだよ。と言われました。


案の定、会社を大きくするにつれて社員からも距離を置かれ、学生時代の友人からも疎遠になり、商売仲間からも批判され、孤独な社長業を全うしていました。


そして月日が経ち、ひきこもり、精神疾患のリハビリを終え第二の人生を迎えて

同窓会の事務局をやらせてもらい、いろいろな同級生とつながりました。

しかし、それはそれ。。。と感じていました。

ある同級生と何度かメールや電話対応をして食事をしようとなりました。

30年ぶりぐらいの再会です。もうお互い罵り合いました(笑)

後日、彼が遊びに来ました。

まさに私の中で!


「寒い友だちが 訪ねてきたよ

 遠慮はいらないから 暖まってゆきなよ」


と心の中から思って感動しました。

人間として大切なものを手にした時は言葉に言い表せないくらいの「幸せ」ですね。



最後は、

フランク・シナトラの「マイウェイ」です。

正直、この曲は、脂ぎったおじさんがカラオケで得意気に歌っているイメージが強いです。

だから、私は30代ぐらいまでは、どうでもいい感じでスルーしていました。


ある時、この曲を聞いていたら

中盤から向けて


「I ate it up and spit it out」


と、急に力強く大きく歌います。

私は、直訳でなんとなくわかったんですが、なぜここだけ力強く歌うのか不思議に思いました。そして、いろいろと調査しました。


詩の流れからしては少々過激です。

要するに、成功して良い思いをして、嫌な思いをしたら吐き出すみたいな感じです。


しかしそこには、信念があり堂々と何にでも立向い、自分の道を生きてきたということになります。


私はアメリカの文化で成功する哲学はここにあると思いました。

私自身にも大きな影響を受けました。


今では「マイウェイ」オタクになり、

フランク・シナトラ、シド・ビシャス、ジプシーキングス、ポール・アンカ、イル・ディーヴォ、加山雄三、谷村新司などのバージョンを早朝、調子がいい時に聞いています。