誰か、本当の事を言って下さい!


私が会社員で営業職を極めたく、名古屋で3年間修行しました。

28歳のころです。

その時の名古屋の社長はカリスマ性もあり織田信長のようでした。


私は根っからの東京生まれの東京育ちなので、

名古屋へ行くのに「名古屋弁」「三河弁」に苦労するかと思ってました。

しかし、いざ定着するとまったく苦労なく自身も名古屋弁を話せていました。


そんな中、名古屋の社長は、ある日私に対して

おう!これ「ムラっとけー」と言います。

「もらうんですか?」と聞き返したら

「そうだ、ムラえー」

といってます。


私は、会社の同僚に名古屋では「もらう」を「ムラう」と言うのか?

と聞いたら、同僚たちはそれは名古屋弁でなく、名古屋の社長が間違えているんだよ、

と言うのです。

そしたら、私はじゃあ間違えているのを教えてあげないとダメじゃん。。。

と切り替えしたら、同僚たちは怖くて言えないと言ってます。

しかし、私はウソを見抜き、こりゃみんな内心で笑っているなーと感じて私も同調しちゃいました。


さらに、まだあるんです。

私が店長に昇格したら朝の段取りがスタッフ全員、一生懸命やっていたら

名古屋の社長は機嫌が悪く

「もっと、イノけよ!」

と言います。


「イノけ?」

私は、また同僚に確認したら

イノく→うごく

ということなんです。

これも、名古屋弁でなく、名古屋の社長用語で誰も正しいことを教えていません。


さらにダメ押しが、

私が経理の社長の奥さんに「テプラ」を買ってもらうように提案しました。

時間がかかりましたが、やっと決済がおりてテプラを買ってもらいました。


そんなある日、名古屋の社長は

「おう!テトラ貸せよー」

となんか、喧嘩腰に言われてしまい

「テトラ?」→「テプラですよねー」と言い返したら

「そうや、テトラやー」

と言ってます。


もうこれは、名古屋弁ではないんです。

商品名を間違えているんですが、誰も教えていません。

しかし、社内の同僚たちは誰も本当の事を言いません(笑)


私は経験上、北から南まで日本の方便や訛りは、ある程度、見てきてますが、

ご本人オリジナルは、あまり見たことがありません。

しかし、名古屋の社長はとても魅力的で今の自分を育ててくれて感謝してます!

15回の閲覧0件のコメント