
私は、深刻に鬱に陥った時は、頓服と睡眠薬を飲んで、すぐに寝ることにしています。
鬱はとてもつらいです。
特に私のような双極性障害の極鬱状態は、なんの前触れもなく襲ってきます。
そして、希死念慮に襲われます。
今でも原因がわかりません。
だから、余計悩みます
会社を清算し、資金繰りや負債の悩みなくなりましたが、2年間引きこもり、鬱に苦しみました。病院に行く時、どうしても元の会社の前を通らなくてはならず、とても嫌な気持ちでした。なるだけ違う方を見て避けていました。
また、オートバイ業界の方々を含め関係を持ちたくない人には、携帯電話の着信拒否をしました。なるだけ、鬱の原因にならないようなことを考えて行動しました。
しかし、無残にも夢にオートバイ業界の方、社員、お客様、知人が出てきて私を襲ってきます。驚いて起きると、その夢を引きずり、鬱になります。
頓服を飲みますが効きません。

あまりに苦しくて、主治医に電話します
主治医は私を見捨てず、可能な限りいつでも診てくれます。
精神的な問題で主治医の顔見ると不思議と立ち直れます。
双極性障害が回復しても、また、鬱になったらという不安はあります。
しかし、いつ、鬱になっても、いいように開き直ることにしました。
そう自分に言い聞かせて自然体で生きると、不思議と悪夢は見なくなるし会社の前を通っても冷静でいられます。
神様・仏様・ご先祖様が私を試しているような感じもします。
だから私は経営者をやっている時より、人の気持や、人間関係の距離がわかってきたような気がします。
鬱の、辛さを、わかってくれる方と話すととても、共感します。
多分、健常者の方には理解できないと思います。
心配はしていただいても、距離を置かれます
鬱は、心の風邪と言われています。
しかし私の場合は、普通の鬱病でなく双極性障害なのです。
だから治療の仕方も違うし処方される薬も違います。
周りの人は、あんなに元気だったのになせ?と言われます。
鬱から立ち直り再び元気になると周りの人は驚きます。
だから、家族にはとても迷惑をかけてしまいます。
一旦回復してから鬱になりそうなことは殆どなくなりましたが